日本の魅力もPR
米紙ニューヨーク・タイムズが主催する東海岸最大規模の旅行博「The New York Times Travel Show」が、23日から25日の3日間、ジャビッツ・コンベンションセンターで開催され、約2万人が来場した。
世界中から出展されるブースは500以上。最新の旅行動向などのセミナーのほかに、専門家と直接話をすることもできるエリアも設置され、人だかりができた。また、ステージパフォーマンスや、世界の料理の試食、ファミリーアクティビティなど、ニューヨークにいながら世界を体感できるとあり、会場には旅行関係者のみならず、家族連れの姿も目立った。
同イベントでは、昨年と同様に日本政府観光局(JNTO)が「Visit Japanブース」を設置。日本政府機関、地方自治体、日本旅行などの旅行代理店や航空会社など、オールジャパンが日本の観光魅力のPRを行った。充実した内容のブースには多くの人が立ち寄り、各種パンフレットを受け取るなど、日本への関心の高さがうかがえた。
次回開催は同地で来年1月。詳細は未定で、随時公式サイト(nyttravelshow.com)で公表される予定。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年1月31日号掲載)