和洋折衷のチョコを箱に詰め合わせ
 いくつもの賞を受賞している同店のショコラティエ、エリック・ジェレイド氏 |
 金とボルドー色で統一された店内 |
バラエティー豊かなフレーバーが楽しめるチョコレート店「L’atelier du Chocolat（ラトリエ・ドゥ・ショコラ）」が、本店（フラットアイアン地区）でバレンタイン期間限定のチョコレートの販売を開始した。日本でも、今年は70店舗以上の百貨店で販売される人気だ。
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同店のフランス人ショコラティエ、エリック・ジェレイド氏は昨年、米紙ニューヨーク・タイムズで「業界誌が選ぶ北米ショコラティエベスト10」として紹介されたすご腕。日本での修業経験もある日本通で、日本の食材もチョコレートに取り入れている。現在、店内のケースには、新商品のビネガーフレーバーをはじめ、塩味が甘さを引き締めるシーソルトやワサビ、海苔（のり）やスパイスなど独特なフレーバーのチョコレートがズラリと並ぶ。チョコレートは全てのカカオ72％のビターな風味が特徴のフランス産で、一つ一つがハンドメード。顧客はリピーターが多く、舌の肥えた中高年、さらにシェフやパティシエも多いという。
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バレンタイン限定で発売される真っ赤なハート型ボックスの「Valentine Special Heart Box」にはこの期間だけのハート型チョコレートに加え、オーソドックスなダークチョコレート、１番人気のシーソルトフレーバーのチョコレート３種類を含めた和洋折衷の人気の品が詰まっている。ほかにもバレンタインギフトとして6.5ドル〜65ドルの箱詰めがあり、用途に合わせて選ぶことができる。
２月半ばには、２号店がニュージャージー（321 Marin Blvd #8, Jersey city, NJ）にオープンする予定。
L’atelier du Chocolat
【住所】59 W 22nd St（bet ５ & ６ Ave）, NYC
【営業時間】月―土：午前10時〜午後７時
【電話】212-243-0033
【ウェブ】www.egchocolates.com
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2015年２月７日号掲載）
