「WEST MEETS EAST MATSURI」
プロも参加し盛り上げ
ニューヨーク市立大学(CUNY)バルーク校のジャパンクラブが19日、日本の文化を紹介し日米の友好を図るイベント「WEST MEETS EAST MATSURI」を開催した。今年で3年目の開催となった同イベントは、同大学の学生のほか、多数のニューヨーカーを含めた200人を超える入場者でにぎわった。東京とニューヨークのそれぞれに異なった文化の融合を目指した同イベントは2部構成で行われ、観客を楽しませた。
ニューヨークを中心に活動しているプロの「鼓舞組」が、迫力ある和太鼓とタップの和洋折衷のパフォーマンスをし、会場が一体となった。そのほか、「よさこい」や殺陣など日本独特のパフォーマンスで会場を盛り上げた。
ジャパンクラブの代表のコニー・ヒュンさんは「出演者や参加者が年々増えてきていることは本当にうれしい。今後も、この日米友好のイベントを続けていきたい」と話した。また、同イベントを発案したアナ・ブレンさんは「日本語や日本特有の文化を教育的なイベントを通して、たくさんの人に日本を知ってもらいたい」と話した。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年3月28日号掲載)