沿道に約200万人
ニューヨークで6月28日、同性愛者らの権利向上を訴える「プライド・パレード」が開催された=写真(撮影:鈴木貴浩)。毎年恒例の行事だが、今年は26日に、米連邦最高裁判所が同性婚は憲法で保障された権利だとの判決が下されたことにより、参加者にとって特別な日となった。
主催者発表によると、パレードには2万2000人が参加し、約200万人が訪れた。イベントには多くの著名人も姿を見せ、ニューヨークのビル・デブラシオ市長も、同性愛者の象徴であるレインボー柄のネクタイを着用し、レインボーフラッグを持って参加した。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年7月4日号掲載)