JAA、110周年記念晩餐会

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「温かなサポートをいただき、感激」

名誉賞のアラン・ギルバート氏

「JAA 110周年記念晩餐会」の様子=1日、ニューヨーク(撮影:池浦)

「JAA 110周年記念晩餐会」の様子=1日、ニューヨーク(撮影:池浦)

ニューヨーク日系人会(JAA)は同団体の110周年を記念し、1891年創業の歴史ある会員制クラブ「メトロポリタンクラブ」で1日、「JAA110周年記念晩餐会」を開催した。晩餐会には240人を超えるゲストや関係者が集まり、華やかで伝統ある会場でのひとときを楽しんだ。

会合では髙橋礼一郎在ニューヨーク総領事・大使が、JAAが行ってきた長年にわたる日本人移民や日系人へのサポートを紹介、感謝の意を述べると会場からは大きな歓声と拍手が起こった。

今回、JAAで長年ボランティアをしている、敬老会ボランティアの佐々木洋子さん、白川理恵さん、中野敬子さん、清水広子さん、鈴木奈美恵さん、30年以上JAA外務大臣軟式野球大会を支えている加藤脩治さん、長年アジア人コミュニティーのリーダーとして、JAAの指導者として貢献しているスキ・寺田・ポーツさんに110周年記念ボランティア賞が授与された。

長年にわたりJAAの活動を支援する米国三井物産株式会社にはコーポレイト功労賞が授与された。同社の高橋康志社長がステージに立ち、奨学生制度やシニアランチョンなどJAAの活動一つ一つの名称を挙げながら「本当に多くの大切な活動をしてきているのがJAA。長年米国に住む方から若い世代まで、さまざまなジェネレーションを支えてきたことに敬意を示したい」とスピーチした。

受賞の喜びを語るアラン・ギルバート氏=同

受賞の喜びを語るアラン・ギルバート氏=同

また、1987年にJAA音楽賞(弦楽器部門バイオリン)を受賞し、後にニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の総監督・指揮者に着任したアラン・ギルバート氏には名誉賞が贈られた。「音楽は人々をつなげる力があり、言葉が通じない人々をも一つにできる。そのことを音楽家として意識してきた。ニューヨークで育ったが、日本の血を引いていることをいつも感じている私にとってJAAは大きな存在。温かなサポートをいただき、感激している」と受賞の喜びを語った。

エンターテインメントとして、メトロポリタンオペラのスターソプラノ歌手、アイリン・ペレスさんが「フィガロ」のナンバーを歌い上げ、観衆を魅了した。

スーザン大沼JAA会長は、「父親が奨学金に応募してみてはどうかと勧めてくれて、JAAを初めて知った」と自身の思い出を振り返り、「JAAでは奨学制度だけでなくさまざまな形でコミュニティーをサポートしてきましたが、このように素晴らしい会場にこうして皆さんと集えることを心よりうれしく、また誇りに思う」と続け、同会の110周年を祝うとともに、今後もコミュニティサービスに貢献することを誓った。

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JAAは米国政府及びニューヨーク州、市が公認する非営利団体(NPO)で、日本人・日系人の社会福祉、教育・文化の向上、日米親善に努めコミュニティーの活性化に努めてきた。

【ウェブ】http://jaany.org/

(2017年12月9日号掲載)

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