4本のソメイヨシノ贈られる
「Japan Day @セントラルパーク」のイベント開催に先立ち9日、ニューヨークのセントラルパークで桜の植樹式が執り行われ、吉井久美子Japan Day事務局長、草賀純男在ニューヨーク日本国総領事・大使、セントラルパーク管理事務局のダグラス・ブロンスキー会長ら関係者が出席した=写真、撮影:岡村。
式典は在米日本国大使館・総領事館が推進する全米桜植樹プロジェクトの一環として2009年から始まったもので、毎年Japan Dayで、一般参加者から植樹のために寄付を募っている。
今年は4本のソメイヨシノがセントラルパーク管理局へ贈られた。ブロンスキー氏は「09年から続くこの植樹式が今年も無事に開催できてうれしい。この桜は春のセントラルパークを美しく染め、日本とニューヨークの友情を感じさせる」と述べた。また、草賀総領事・大使は「一昨年は桜寄贈100周年であり、私たちには100年を越える桜の歴史がある。今日ここで、この式典を行えることに心から感謝している」と感慨深く語った。(「WEEKLY Biz」2014年4月19日号掲載)