NYでは支援者も多数参加
大統領事務所職員も200人以上
同性愛者などの性的少数者の権利拡大を訴えるプライドパレードが6月29日、ニューヨークやロンドン、パリ、カナダ・トロントなど、世界の都市で開催され、華やかなコスチュームで着飾った人々が街を行進した。
1万人以上が参加したニューヨークのパーレドは世界最大規模で、沿道にもおよそ200万人が訪れ、パレードを楽しんだ。
今年は、ニューヨーク州の州法で同性婚が合法化されて1年たったということもあり、同性愛者ではない支援者がパレードに多数参加するといった傾向がみられ た。また先日、同性婚を認める発言をして話題となったオバマ米大統領の事務所から200人以上の職員もパレードに参加するなど、話題の多いイベントとなっ た。
〈写真はいずれも6月29日、ニューヨーク(撮影:鈴木貴浩)〉
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年7月5日号掲載)