リキ・伊藤氏らにスピリット・アワード賞
収益金の一部、JAA高齢者問題協議会へ
米大リーグ、ニューヨーク・メッツの本拠地であるシティ・フィールドで11日、松坂大輔投手が所属するニューヨーク・メッツとマイアミ・マリーンズの試合前、日本文化を賞賛する「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」が開催された。
試合前に球場外にあるメッツプラザでニューヨーク太鼓愛好会などによる太鼓演奏が行われ、球場を訪れた観客が入場前に足を止め、日本の伝統文化を楽しんだ。試合に向け続々と観客が集まる中、グラウンドではニューヨーク男声合唱団(The Men’s Glee Club of New York)が米国国歌を披露した。また、ニューヨーク日系人会兼ニューヨークジャパニーズアメリカン・ライオンズクラブのリキ・伊藤会長、マイク・相田氏、加藤脩治理事らが、日本人と日系人の米国社会への貢献を賞賛したスピリット・アワード賞を授与された。授与式には、在ニューヨーク総領事館の草賀純男総領事・大使夫妻も出席した。
同日の試合の収益金の一部は、ニューヨーク日系人会(JAA)高齢者問題協議会に寄付される。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年7月19日号掲載)