全国のこんにゃく生産の80%以上を占める群馬県が9月始め、ニューヨークのウエストビレッジにある日系レストラン「The Tokyo Tapas Café」(7 Cornelia St)=ロゴ=を正式に群馬県の「こんにゃくアンテナカフェ」として認定した。
これにより、同店は群馬県と一体となって米国でのこんにゃく普及活動を促進していくこととなった。来年1月までの期間限定。
同店では、毎月変わるこんにゃくメニューを提供。おなかの掃除、ダイエットなどに効果的といわれるこんにゃくをさまざまな形で紹介する。肥満が社会問題となり健康志向が急速に高まっているニューヨークで、健康食品として人気を集めることを期待している。
また、店内には、こんにゃくになじみのない現地の人にも分かりやすく「食物繊維が豊富で低カロリー」といった特徴や、こんにゃくができるまでの工程を紹介したタペストリーを掲示している。
9月は「こんにゃくロール」。10月末まではアンケートに答えると、通常価格11ドルから16ドルの同ロールが、8ドルで楽しめる。
詳細はtokyotapascafenyc.com参照。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年9月20日号掲載)