10月31日夜、マンハッタンのグリニッジビレッジで「ビレッジ・ハロウィーン・パレード」が開催された。今年で42回目を迎える同イベントは全米最大級。10万人以上の参加者がさまざまな仮装をして６番街を練り歩いた＝写真、撮影：工藤。
Spring通りから16th通りまでの約２キロのパレードの沿道には約200万人が詰め掛けた。毎年テーマが決められており、今年は「Shine a Light!（光を照らそう）」だったが、お化けをはじめアニメやコミックのキャラクター、またドナルド・トランプ氏など米大統領選候補者にふんする姿も見られた。
ハロウィーンは、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な行事だったが、現代では米国を中心に市民がさまざまな仮装をして行進する行事として定着しており、日本でも東京でディズニーランドのイベントを筆頭に年々人気となっている。
（2015年11月７日号掲載）
