ユナイテッド航空、イリーコーヒーを機内提供開始

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7月から、一日あたり20万杯以上を提供予定

ユナイテッド航空、イリーコーヒーを機内提供開始

ユナイテッド航空(本社:シカゴ、社長兼最高経営責任者:オスケー・ムニョス氏)は今月1日から同社全便でイリーコーヒーの提供を開始した=写真。

イリー社は85年続く、世界140カ国以上で展開しているイタリアのプレミアムコーヒー代表的ブランドで、その変わらない高品質に定評がある。昨年12月からユナイテッド航空では、イリーコーヒーを空港ラウンジで提供してきたが、機内でもこのコーヒーを無料で味わえるようになった。

イリーの研究チームは、高度の高い機内においても高い品質を実現するため、豆のローストとひき方、コーヒーのいれ方と提供方法の研究を実施。その結果、今回の選定における機内での、社員と乗客に対する数種類のブランドとブレンドの試飲テストで、イリーのダークローストが最高評価を獲得した。

またユナイテッド航空では、“いかに素晴らしいコーヒー体験を機内で実現できるか”を理解するため、エキスパートチームを立ち上げ空港・機内の社員もそれに参加した。同社は今年、年間7200万杯以上、一日あたり20万杯以上のコーヒーを提供予定。
【ウェブ】www.united.com

(2016年7月16日号掲載)

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