世界55カ国から、日本からもソントンホールディングスなど参加
北米最大規模の食品関連の総合展示会「Fancy Food Show」が6月26日から3日間、ニューヨークのジェイコブ・ジャビッツセンターで行われた。1954年に設立され、毎年夏と冬に2回開催される同ショー。ことしは世界55カ国からの1300社以上を含む約2670社が出展した。
来場者2万5000人超
主な出展商品は、チーズ、生鮮食品、コーヒー&ティー、スナック、スパイス、エスニック関連、自然・オーガニック食品などで、それら商品を品定めしようと、世界中から2万5000人を超えるバイヤーらが会場に詰め掛けた。
会場の一角には日本貿易振興機構(JETRO)の支援による「ジャパン・パビリオン」も設置され、食品製造会社のソントンホールディングス株式会社(東京都江東区)や、製菓会社の株式会社ギンビス(東京都中央区)、食品・飲料製造会社のAzuma Foods International Inc., USA(カルフォルニア州ヘイワード)、食肉商社のスターゼンインターナショナル株式会社(東京都港区)、そのほかお茶や自然食品の製造会社などが出展した。
次回、冬の「Fancy Food Show」は、来年1月22日からサンフランシスコで開催される。
(2016年7月2日号掲載)