小学部・入学式

英語の歌で新しい仲間を歓迎

ニューヨーク育英学園全日制部門小学部の入学式が３日の午後１時半から行われ、24人の新１年生を迎えた＝写真。
緊張気味の新入生が笑顔の保護者に手を引かれて登校、受付で胸に上級生より祝いの名札と花をつけてもらい、ちょっと誇らしげに会場へ入場した。そして岡本徹学園長からの「しっかりと日本語と英語を学び、世界で活躍できる人になってください」という祝いの言葉にじっと聞きいっていた。
来賓の在ニューヨーク日本国総領事館・渡邉五郎氏からも立派な小学校１年生であると励まされ、盛んに照れていた。また来賓の同学園のアドバイザーであるカニングハム久子氏より「親からの愛情は無償である」との言葉に保護者は深くうなずいていた。２年生以上の児童たちが、「レット・イット・ゴー」を英語で歌って、新しい仲間を歓迎した。
４日には育英サタデースクール、ニュージャージー校（上妻雅浩ディレクター）、マンハッタン校（牧野佳代子ディレクター）、ポートワシントン校（大村功ディレクター）では、幼、小、中、高の入園、入学式がとり行われた。５日には育英ニュージャージーサンデースクールでも、河野茂ディレクターの下で幼児部、小学部の入園、入学式があった。
現在のウイークエンド部門新入園・入学者数は、幼児部73人、小学部104人、中学部39人。計216人。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2015年４月18日号掲載）
〈情報・写真提供〉　ニューヨーク育英学園