DIR EN GREY、NYで15曲披露

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ニューヨークファン「必ずまた帰ってきて」

2012年にメジャー7作目のアルバム「UROBOROS」が世界17カ国で同時期リリースされ、米ビルボード誌のTop Heatseekersチャートで1位を記録するなど、世界で活動する日本のロックバンドDIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)。

北米ツアー中の彼らが11日、マンハッタンのグラマシー・シアターでライブ「TOUR15 NEVER FREE FROM THE AWAKENING」を行った。

 

DIR EN GREY

ニューヨークのファンも魅了した熱いライブ=11日、グラマシー・シアター(撮影:野原)

 

開演前にはDIR EN GREYコールが起こり、メンバーがステージに登場すると熱い歓声が響き渡った。「Behind a vacant image」「Sustain the untruth」「OBSCURE」「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」など全15曲を披露し、彼らの特徴であるメタルや派手なフェースペイントなどでもニューヨークのファンを魅了した。
会場に駆け付けたファンの7割以上は日本人以外で、会場に来ていたニューヨークのファングループは、「今日をずっと楽しみにしていた。彼らのパフォーマンスは情熱的でメンバーそれぞれ個性があって大好き」「必ずまたニューヨークに帰ってきてほしい」と語った。
DIR EN GREYは2日から北米ツアーを行っており、13日のトロント公演で終了した。12月からは中国ツアー、来年2月5・6日には「ARCHE」というタイトルで日本武道館公演が行われる。

メンバーの薫への単独インタビュー記事はこちらから。

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