８〜10月、日本語で上映
米エンターテインメント会社ファニメーション（Funimation Films）は21日、日本の大ヒット映画「るろうに剣心（Rurouni Kenshin）」米国で上映することを発表した。同社は日本の映画配給会社ギャガ株式会社との契約し、実写版映画「るろうに剣心」を、「京都大火編」「伝説の最期編」を含めた３部作として、劇場、家庭用娯楽機器、ビデオ・オンデマンド、放送などでの上映権を獲得した。
Still from Rurouni Kenshin; film trilogy. Courtesy of Funimation Films ( PRNewsFoto/Funimation Films )
映画は夏から秋にかけて、日本語で英語の字幕付きで上映される予定。
●「るろうに剣心」オリジナル版（Rurouni Kenshin: Origins）：８月８～10日
●「京都大火編」（Rurouni Kenshin: Kyoto Inferno）：９月12～14日
●「伝説の最期編」（Rurouni Kenshin: The Legend Ends）：10月３～５日
「るろうに剣心」３部作は、日本で和月伸宏氏の漫画が原作に佐藤健主演で実写化された。2012年公開の第１作「るろうに剣心」が興行収入30億円を超える大ヒットを記録。14年に公開された２作目「京都大火編」は約52.2億円、同年公開の３作目「伝説の最期編」は43.5億円と合計125億円以上を叩き出した。原作の漫画は米国でも人気で、ニューヨーク・タイムズで「Bestseller」としても紹介されている。
“Rurouni Kenshin” film trilogy theatrical art. Courtesy of Funimation Films.
上映劇場は未定。詳細はwww.funimationfilms.com。
