ラガーディア・パフォーミングアーツセンター(以下、LPAC)で5月10日(金)、ダンサーの折原美樹氏=写真=がソロダンス公演を行う。
マーサ・グラハムダンスカンパニーのプリンシパルとして長年活躍してきた折原氏は、第3回となる今回の公演を「Resonances Ⅲ」と題し、米国の作品のみならず、石井小浪氏、高田せいこ氏、菊池百合子氏ら日本のモダンダンス創成期のパイオニアたちの作品も取り上げ、両国のモダンダンスを次世代へ伝えていく。
公演では、「日本モダンダンス創成期の人々」をテーマにしたプレトークと、終演後のアーティストによるトークイベントも行う。
なお、5月2日(木)にはLPACから折原氏が指名を受け、キュレーターを務める公演「NuVu Dance Festival」を同会場で開催する。米国の振付師ポール・テイラー氏の作品に加え、6人の若手振付師の作品を選んだ内容で、テイラー2の日本人ダンサー赤沢鈴氏を含む有望な若手ダンサーたちが出演する。
■概要
【日時】5月10日(金)午後6時〜
【会場】ラガーディア・パフォーミングアーツセンター
【場所】31-10 Thomson Ave, Long Island City
【チケット】25ドル(5月6日までに購入すると20ドル)、シニア・学生10ドル
【詳細・申し込み】lpacboxoffice@lagcc.cuny.edu