20代〜30代が卵子冷凍保存の時期、妊娠・不妊関連専門クリニック「New Hope Fertility Center」

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日本では考えられないような新しい不妊治療も 妊娠・不妊関連専門クリニック「New Hope Fertility Center」

妊娠・不妊関連の専門クリニック「New Hope Fertility Center」。米国内、ロシア、メキシコ、中国にも分院を持つ不妊治療、体外受精等の専門クリニックで、世界トップレベルのスペシャリストが数多く在籍する。2004年の開院以来、多くの妊娠成功事例を生み出してきた。

「卵子と年齢」の関係

不妊治療の重要ポイントとして同クリニックが伝え続けているのが「卵子と年齢」の関係性で、卵子を凍結し卵子バンクに保管しておくことを積極的に勧めている。同クリニックでの冷凍卵子生存率は99%。20代から30代で、いつ子どもを持ちたいか、まだ人生計画がはっきりしていない女性は「今こそが冷凍保存の時期」だと言う。

妊娠適齢期は延ばせない

行動やファッションが若々しいと言われる女性でもどうしても年齢が誤魔化せないのが卵子だという。「毎月新しくフレッシュで健康な卵子ができる」と思っている人が多いが、卵子は母体の実年齢と共に老化する。また数も年々減っていく。「胎児のころには約600〜700万個。生まれた頃に約200万個になり、さらに初潮を迎えるころ30万個、以降ずっと減り続ける。45歳で約1000個、50歳頃には0だ。「生殖年齢=妊娠適齢期を延ばすことは、現代の医学にも超えられない壁。その厳しい現実を知ることから、全ては始まります」

「卵子ドナー」の提供受け付けも

卵子に問題があり、自らの卵子が使えない場合にはドナーが提供する卵子の使用も検討することになる。その「卵子ドナー」の提供受け付けも同クリニックでは行っている。

多数の日本人クライアント

不妊治療は不安やストレスが伴うもの。「文化的背景が何も説明しなくても理解してもらえる日本で、と考えるのも一理ありますが、当院のドクターたちも、日本人クライアントとはたくさん接しています。豊富な選択肢のある米国での治療も検討してみては」(同クリニック)

問い合わせは電話・オンラインの両方で受け付けている。

New Hope Fertility Center
【住所】4 Columbus Circle, 4th FL. New York, NY 10019
【ウェブ】www.newhopefertility.com
【営業時間】月─金 午前7時〜午後5時 土・日 午前7時〜午後3時
【問い合わせ】212-969-7422(オンラインでも予約受け付け可能)

(2019年4月27日号掲載)

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