ニューヨーク育英学園（ニュージャージー州イングルウッドクリフス市、岡本徹学園長）では、６月24日（月）から行われている幼児部サマーデイキャンプ（竹山輝ディレクター）が盛り上がりを見せている。
「地球探検」をテーマに、ちらし寿司作りや流しそうめん体験、空手や墨流し染め製作などと、日本ならではの充実したイベントを子どもたちが楽しんでいる。過日行われたオープンハウスでは、翌日に控えた７月７日（日）の七夕を祝って親子で短冊に願い事を書いたり、生け花や琴などの日本の伝統文化を体験したりした。「水泳が上手になりますように」といった真剣な願い事から、「アンパンマンになりたい」などかわいらしい願い事まで、子どもたちは真剣な表情で書き、織姫さまと彦星さまからよく見えるように、と笹の高い場所に手を伸ばして短冊を飾っていた。
なお、７月15日（月）から26日（金）に「タイムトラベル」のテーマで行われる幼児部の後期デイキャンプでは、若干名の空き定員があるとのこと。毎日“タイムマシン”に乗り、日本のさまざまな時代の人々との活動を日替わりで楽しむ予定だ。
詳しい問い合わせ先は、ニューヨーク育英学園事務局（電話：201-947-4832）まで。
