「グリークキッチン」 日本人の味覚に合うと評判 リピート多く… 食べるとホッとするギリシャ料理

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不動の人気ナンバーワンメニューギリシャ風焼き肉「ジャイロ」

さまざまな味とスタイルの料理楽しめ、パーティーにも最適

マンハッタンはリンカーンセンター近くにあるギリシャ料理レストラン「グリークキッチン(THE GREEK KITCHEN)」。美しいエーゲ海を思わせる青を基調とした店内で提供されるのは、家庭的で温かみがあり、なおかつ本格派のギリシャ料理の数々だ。

豊富なメニューを日本語で説明

「なじみのない方も多いかもしれませんが、ギリシャ料理は意外と日本人の口に合うんです。一度召しあがっていただくとリピートされるお客さまも多くて」とうれしそうに話す日本人マネジャーのアヤさん。メニューを見て分からなくても、日本語で親切に説明してくれるので安心、豊富なメニューから希望にあった逸品を勧めてもらえる。

定番はジャイロとレモンポテト

どこのレビューサイトでも「ここのジャイロは一番!」と好評のラム肉を使ったギリシャ風焼き肉「ジャイロ(Gyro platter with Greek Fries)」(14.50ドル)。ピタパンに挟んで食べるのが通で、病みつきになるおいしさから、不動の人気ナンバーワンメニューとなっている。

付け合わせにはサラダに加え、レモンポテト、ライスピラフ、グリークフライ、オルゾの4種類から一つ選べるのもうれしい。ほのかなレモンの酸味にローズマリーと企業秘密のスパイスが効いた「レモンポテト(Roasted Rosemary Potatoes)」(単品価格5ドル)は、サイドメニューなのにこれが目当てで来店する客がいるほどの人気だという。

付け合わせのサラダで選べる「レモンポテト」は単品でもお目当ての客もいるほどの人気

魚介から肉料理まで充実

ギリシャの“伝家の宝刀”であるワインビネガーをふんだんに使い、野菜と共に一晩仕込んでマリネしたタコの炭火焼きグリル「オクタポディ・スカラス(Oktapodi Skaras)」(16ドル)は、ジューシーで味わい深い逸品。

肉料理では、アニメに出てくる原始人が食べているようなインパクトがある、とても柔らかい骨付き肉「ラム・シャンク(Lamb Shank Giouvetsi)」(22.95ドル)がお勧め。トマトベースのソースと一緒に頂く。

魚料理から肉料理まで充実のラインアップで、さまざまな味とスタイルの料理が楽しめるのもギリシャ料理の魅力だ。

「ラム・シャンク」

「オクタポディ・スカラス」

クリスマスや忘年会にも

パーティールームは、広々していて、プライベートな空間が気兼ねなく楽しめるとあって、多くの人に利用されている。季節ごとのイベントやパーティーはもちろん、友達同士の集まりやバースデーパーティーなど多目的に活用できる。25人以上または500ドル以上の注文であればルームチャージは無い。

メーンダイニングでもパーティーは受け付けていて、ケータリングは少人数から数百人規模まで対応できる。これからのシーズン、クリスマスパーティーに忘年会にとぜひ利用したい。

◇ ◇ ◇

日本語での予約・問い合わせは担当のアヤさんまで。電話やメールではいつでも対応が可能だ。

フレンドリーなスタッフがお出迎え

◎情報
THE GREEK KITCHEN
【電話】212-581-4300
【住所】889 10th Ave(58th St角), NYC
【営業時間】午前11時〜午後10時半※サンクスギビングデー、クリスマスの年2日間以外、年中無休。ブランチの提供は週末のみ午前11時〜午後4時まで
【ウェブ】greekkitchennyc.com

(2018年11月3日号掲載)

 

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