〈ウチのイチ押し〉魂ラーメン

コクとうま味を残すさっぱりスープ

「たましいラーメン」

同店最大のこだわりは、試行錯誤を重ねて生み出した“さっぱりスープ”。「これまで多くの日本のラーメンを食べてきたが、スープの脂っぽさが気になることが多かった」と話すのは韓国人オーナーのジョン・さん。こだわりのスープを作るべく、日本食レストランで経験を積み、また韓国料理店を営む母から学んだ技術を生かし、今までにはない新しいスープを考案した。

「ちゃんぽん」

鶏１羽と数種類の野菜やシーフードなどを約14時間かけて煮込んだ秘伝のスープは、コクとうま味を残しながらもさっぱりとした口当たり。しつこくないので、ほとんどの人がスープまでぺろっと平らげる。
同店のイチ押しは、店の名前にもなっている「たましいラーメン」（ディナー10・95ドル／ランチ８・95ドル）。さっぱりスープに合う細麺を使用し、自家製チャーシューに半熟卵、メンマ、海苔、ネギがとトッピングされている。また、日本と韓国の要素をミックスした同店オリジナルの「ちゃんぽん」（12・95ドル／ディナーのみ）も人気で、ピリ辛の白湯スープにシーフードや野菜がたっぷり入り、しっかりとした食べ応え。
また、暑い夏にお勧めの「冷し中華」（ディナー10・45ドル／ランチ８・45ドル）は、さっぱりとしたしょうゆベースのスープが、太麺や色鮮やかなトッピングによく絡む。そのほか、おつまみや丼など、ラーメン以外のメニューも豊富。