カリスマ美容師がヘアメークで若返る方法を伝授

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NY日系人会・女性実業家の会セミナー

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ニューヨーク日系人会・女性実業家の会は16日、人気美容師として活躍をするukaクリエーティブディレクターの時枝弘明氏(TOCKY)を招き、「10歳若返るヘアメイク」をテーマにセミナーを開催した=写真。

40代、50代の女性のメークは引き算に

メーク方法などの実演を行ったukaクリエーティブディレクターの時枝弘明氏

メーク方法などの実演を行ったukaクリエーティブディレクターの時枝弘明氏

当日は30代の女性モデルに、髪のブロー、メーク方法などの実演を行った。ブローの方法では、「年齢を経ると頭皮が下がってくるため、髪の毛がうねる。それが老けて見える原因」と話し、毛根を意識したブローで髪に艶を出し、若返る方法を伝授した。メークについては、「40代、50代の女性のメークは引き算にすべき。最近のトレンドは、メークよりも素肌感が重要」と語り、ナチュラルなメークに仕上げた。

「自分らしさが追い求められる時代に」

時枝氏は、高齢化を迎える日本の美容について「これからは若く見せるだけでなく、自分らしさが追い求められる時代になる」と主張。会場に集まった女性たちは、年齢を経ることによる悩みに共感し、大きくうなずきながら、真剣に実演の様子を見つめていた。終了後、体験したモデルの方は、「いつもは目元やファンデーションなど、しっかりメークをしていたので、(今回のヘアメークは)ナチュラルな感じがすてき」と感想を語った。

(2015年11月28日号掲載)

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