米経済誌フォーブスが先月末発表したハリウッド俳優の長者番付で、ロバート・ダウニー・ジュニアが2年連続で首位を獲得した。昨年公開された主演映画「アイアンマン3」が、12億ドル(約1217億円)の世界興行収入を叩き出し、今回の首位はそのロイヤリティーが大きく貢献している。昨年同様、7500万ドル(約76億円)の収入を得た。
2位には、映画の主演ほか、プロデューサー業が成功し、昨年5位からランクアップしたザ・ロックことドウェイン・ジョンソン。収入額は5200万ドル(約52億円)。3位は「アメリカン・ハッスル」「ハングオーバー」が大ヒットし、4600万ドル(約46億円)を稼いだブラッドリー・クーパー。4位にレオナルド・ディカプリオ、5位にクリス・ヘムズワース、6位にリーアム・ニーソン、7位にベン・アフレック、8位にクリスチャン・ベール、9位にウィル・スミス、10位はマーク・ウォールバーグだった。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年7月26日号掲載)