上限超えるメニューに12月から警告マーク
市の保健当局は9日、外食チェーンに対し、塩分取り過ぎメニューに警告マークの表示を義務づけると決めた。施行は12月1日の予定。
米疾病対策センター(CDC)によると、米国人のナトリウムの一日平均摂取量は3400ミリグラム。デブラシオ市長の計画はニューヨーカーの健康を改善させ、若年死を40年までに25%減少させることだ。
警告マークは、米保健当局が推奨する一日の摂取上限2300ミリグラムを超えるナトリウムを含むメニュー項目の横に、塩の容器で表示される。
マクドナルドなども対象
対象は全米展開する外食チェーンの市内全店舗で、ファストフード大手のマクドナルドや、ヤム・ブランズ傘下のピザハット、タコベル、ケンタッキー・フライド・チキンなども対象となる。
(ニューヨーク・ビズ 2015年9月26日号掲載)