“コンピューター”科目、中学で必修に

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市内全ての中学校で

Row of schoolchildren studying in front of a computer

ビル・デブラシオ市長は16日、全ての中学校でコンピュータープログラミングやロボット工学の授業が今後10年以内に受けられるようにするという教育改革案を発表した。
これまでも4歳児教育の無料化や成績不振校の改革を進めてきた市長だが、今度は「格差と戦う教育ビジョン」を発表。主には6年以内に、小学校2年生の3分の2が字を難なく読めるようにする案や、現在70%以上が代数を習っていない中学3年生に代数を必修とするなど。

卒業率を69%から89%へ向上

そのほか100校以上が未設置の特進コースを6年後には全高校に設置する計画や、卒業率を現在の68%から89%まで向上させる計画もあり、数千人の教員を新規に雇用するか再教育する計画も発表した。

(ニューヨーク・ビズ 2015年9月26日号掲載)

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