新型コロナウイルス感性拡大による外出規制・自宅待機の中、日系スーパー店「サンライズ・マート」と「伊藤園」が、「JAA(ニューヨーク日系人会)」を通して、日本人・日系人シニアを支援するために「弁当プロジェクト」を開始した。
同プロジェクトは、サンライズ・マートと伊藤園による「シニアの方々に向けたサポートをしたい」という申し出によるもので、5月4日から週に一度、マンハッタン、クイーンズとブルックリンに居住のシニアメンバー(65歳以上の方)と障害者らに向けて100個のお弁当とお茶を無料デリバリーしている。
デリバリー担当ボランティアは全員マスク、手袋を着用するなど、シニアが安心して弁当を受け取れるよう衛生面でも配慮が行われている。
なお、レストランや日本食品会社からの弁当や日本食品の支援も募っており、今後さらなる弁当の寄付と資金支援寄付が集まり次第、地域を拡大してより多くのシニアに届けていく予定だ。
資金支援の寄付は、JAAのウェブサイト(www.jaany.org/donate.html)〈project Bento〉から、もしくは小切手でメモに〈Project Bento〉と記入の上、Japanese American Association of New York, Inc.(49 West 45th Street, 11th Floor, New York, NY 10036)宛に送付する。
●問い合わせ【電話】212-840-6942【Eメール】noda@jaany.org(JAA事務局:野田美知代宛)