『ニューヨーク Biz!』企画 “読者に聞きました!”

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新型コロナウイルス対策 あなたの日常生活は?

新型コロナウイルスの影響で、ストレスフルな日々を送っている方も多いことと思います。本紙のEレター購読者(nybiz.nyc/newsletter)に一斉アンケートを行い、以下のようなお便り、質問をいただきました!

今週はみなさんがこの非常事態期間中、どのように過ごし、どのように感じているかをご紹介します。また、最後の「今一番知りたいこと、欲しい情報」の質問に対しての答えは来週号(5月16日号)で掲載です。また本紙ウェブサイト(nybiz.nyc)で紙面に先行して掲載されますので、ぜひチェックしてください。

(1)食事や買い物の調達方法
・近所のスーパーなど 87%
・オンラインショッピング 8%
・デリバリー(ウーバーなど) 4%
・代理購入サービス 1%

食料品の購入にのみ外出しているという人が圧倒的に多いようです。

(2)ご自身がとっている対策方法
手洗い、うがい、マスク着用、ソーシャルディスタンスを取る、「ステイホーム」との回答が95%。残りの5%には

・2週間に1回ほどのゴミ捨てだけ外出
・運動も室内で。買い物は全部デリバリー。届いた物は全部消毒してから使う
・自宅でタイレノールを飲み、免疫力の高い食事をとって、瞑想(めいそう)する
・外出の際には眼鏡とマスクを着用し、首より上は触らない

などのご意見も。全般的には外出するためにどうしているか、という意見が多い中、外出は一切しない、との意見も多々ありました。その方たちは、免疫力を高めるために、自宅での食生活や適度の運動に力を入れているとのコメントも。


(3)生活面で困っていることや不安なこと、不満に思っていること
同じぐらいの比率で以下のような意見が

・ジムやお稽古事への参加ができないこと
・自粛によりレイオフの可能性がある
・日本に帰れないこと
・髪を切りたい
・マンハッタンへ行きたいが、地下鉄に乗るのが不安
・アジア人へのヘイトクライムの増加
・日系スーパーが近所にない、デリバリーするエリアには住んでいないこと。物価が全体的に上がった。
・家族の会社通勤を再開が今から心配

その一方で、50代、60代の方からは、「特にない」との意見も多く寄せられました。
少数ながらも深刻な問題として、

・妊婦としてのCOVID─19(新型コロナウイルス)の対策(定期検診と運動不足)
・IRS(米内国歳入庁)から給付金が受け取れていない
・市内道路の車両通行禁止・市民への開放はするべきではない。医療従事者が自家用車で通勤できない
・毎日自分の作るものだと味に飽きてくるのが悩み
などの意見も寄せられました。

(4)今一番知りたいこと、欲しい情報
以下のような寄せられた質問には、来週号とウェブでご紹介させていただきます。どんなことに皆さんが興味を持ち、知りたいと思っているのか、その一部をご紹介します。

・新型コロナの感染者数ではなく、患者数や重症化率の正確な情報正確な年齢別死亡者数の統計
・オンラインエクササイズ無料配信情報・周りの人たちがどのように過ごしているか
・コロナ後の経済対策
・かかった人の体験談
・ニューヨークの中で孤立している日本人がどこにいるか、どうやったらその人たちにつながることができるか
・家賃凍結するのか、しないのか。
・日本への外国人入国の可否。入国の際、どのように日本政府は14日間をモニタリングしているのか。
・外食をデリバリーした時にどうやって消毒すると安全か
・日本食料品店の宅配サービスの詳細

(2020年5月9日号掲載)

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