ユナイテッド航空(本社:シカゴ、最高経営責任者:オスカー・ムニョス)は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により各国で実施されている検疫体制強化に対応するため、現在、7月4日までとしている日本発着便の減便フライトスケジュールを8月3日まで延長することを発表した。
6月6日から週3便体制で運航を再開した成田―ニューアーク・ニューヨーク路線は、7月6日から毎日運行。羽田-シカゴ路線は、7月7日(シカゴ発は7月6日)から週5便体制で新たに運航開始し、便数を拡大する。加えて、週3便で運航中の成田-グアム路線は、7月23日より毎日運航へと増便することも決定した。
7月5日から8月3日までの日本発着運航便は以下の4路線となる。
路線 | 変更分 | 便名(日本発/日本着) | 運航体制(7月5日から8月3日まで) |
成田-サンフランシスコ | 現行通り | UA838/UA837 | 毎日運航 |
成田-ニューアーク・ニューヨーク | 増便 | UA78/UA79 | 毎日運航
(成田発:7月6日より) |
羽田-シカゴ
(羽田発7月7日、 シカゴ発7月6日より) |
新規就航 | UA882/UA881 | 週5便
(羽田発: 火、木、金、土、日) (シカゴ発: 月、水、木、金、土) |
成田-グアム | 増便 | UA197/UA196 | 週3便(成田、グアム発ともに火、木、土)、なお7月23日より毎日運航 |
上記以外の日本発着便(成田空港、羽田空港、セントレア空港、関西空港発着便)は、8月3日まで引き続き運休する。なお、今後の旅客需要や各国の出入国管理、検疫体制の変更などにより、フライトスケジュールは予告なく変更される可能性有り。フライトスケジュールの最新情報は、ユナイテッド航空ウェブサイト(united.com)から確認できる。