アマゾンが所有する米自然食品スーパー大手「ホールフーズ・マーケット(WHOLE FOODS MARKET)」は9月1日、ブルックリンのサンセットパーク地区に初のデリバリー専門のオンラインショップをオープンしました。
同店は、一般客に向けては公開されておらず、オンラインで注文された食料品の管理や配達のみに利用されます。これまでパンデミック対応のため一時的なオンライン専用店舗を構えていましたが、オンライン専用の常設店オープンは今回が初となります。
アマゾンは、パンデミックによる食料品デリバリーの需要の増加から、2020年の第2四半期のオンライン食料品の売り上げが前年比3倍となったと発表。
新型コロナウイルス感染予防のため、今後ますます増加する食材購入のオンライン需要に応えていくための新たな小売モデルとなるようです。
注文した商品は、一部の配達サービスやアマゾンの配達ドライバーによって配達されます。
まずはブルックリン地域の顧客に向けてのサービス提供となっています。