ハドソン・ヤードにレモン果樹園「Citrovia」がオープン!

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正面入り口。最初に目に飛び込んでくるのは芝生の上に敷き詰められた巨大なレモンの輪切り。一つ一つ手作りだ

正面入り口。最初に目に飛び込んでくるのは芝生の上に敷き詰められた巨大なレモンの輪切り。一つ一つ手作りだ

ユニークな建築物や高層ビルが多く立ち並ぶミッドタウンウエストの人気スポット「ハドソン・ヤード」に、レモンの果樹園のインスタレーション「Citrovia」(9th Ave bet 31st & 33rd St)が登場した。

おとぎの国に迷い込んだと錯覚してしまうような、幻想的なレモン尽くしの空間が完成し、オープン初日から多くの人がインスタグラム用に写真を撮ろうと訪れている。

「Citrovia」の中でも一際目立つ高さ5メートルを超えるレモンの木と、その周りを囲むさまざまな形状と大きさのレモン

「Citrovia」の中でも一際目立つ高さ5メートルを超えるレモンの木と、その周りを囲むさまざまな形状と大きさのレモン

公式ウェブによると、装飾されている700個以上のレモンは一つ一つ手作りされており、発泡スチロールや鋼鉄からできたレモンの葉は全部で3800枚。レモンの木の幹は紫色と青色に塗られ、全ての木が人工芝生の上に立派に飾られている。輪切りされたスライス状のレモンや、丸ごと1個のレモン、ツイストされたレモンなど形や大きさはさまざまで、中には高さ19フィート(約5.7メートル)の巨大なレモンの木もある。また、高さ40フィート(約12メートル)の天井には朝日と夕日の色をイメージして特別なライティング効果も導入されているため、常にカラフルなライトがレモンの木々を上から照らしている。入場料、事前予約共に不要で、朝6時から深夜1時まで閲覧可能。

テーブルや椅子、大理石でできた座り居心地抜群のベンチも設置されているため、一休みしたり、くつろぐことも可能。会場はかすかにレモンの香りがするように演出されている。23年7月まで展示される予定。

ヴィンテージ感のある木箱の上や中にゴロゴロと並ぶ立派な大きなレモン

ヴィンテージ感のある木箱の上や中にゴロゴロと並ぶ立派な大きなレモン

【ウェブ】www.manhattanwestnyc.com/citrovia
【インスタグラム】www.instagram.com/citrovianyc/

(2021年7月24日号掲載)

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