ニューヨーク州のホークル知事は７日、州内の地下鉄、バス、電車といった公共交通機関でのマスク着用義務を撤廃すると発表した。
同州は新型ウイルスが、まん延していた2020年４月に、公共交通機関でのマスク着用を義務付けた。
今後はマスク着用を任意とするとした。
ホークル州知事は「マスクの義務化は州が規制する医療施設や臨床の場で引き続き有効だ」とし、「データを追いながら、必要に応じて政策を調整し続ける」と述べた。
MTAも公式サイトで発表。
無料のマスクは、リクエストに応じて地下鉄駅のブースや通勤電車で引き続き入手できると伝えた。
また、MTAでは乗客の混乱を解消するために、駅全体、地下鉄、バス、通勤電車で新しいキャンペーンを展開。電子看板＝写真＝では、マスクを着用することを好む乗客に引き続きマスクを着用するよう促すと同時に、現在はマスク着用は任意であることを認識させている。
詳細は以下のサイト参照
new.mta.info/press-release/masks-no-longer-required-subways-buses-and-commuter-railroads
