スペインの「ビルバオ・グッゲンハイム美術館(The Guggenheim Museum Bilbao)」の報道陣向けプレビューが4月30日、ニューヨークのグッゲンハイム美術館に併設するレストラン、ザ・ライト(The Wright)で行われた。
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ビルバオ・グッゲンハイム美術館の紹介をするコミュニケーションマーケティング・アソシエイトディレクターのベゴーニャ・マルティネスさん=4月30日、ニューヨーク(撮影:中沢)
ビルバオ・グッゲンハイム美術館は、スペインのバスク州ビスカヤにある都市、ビルバオに1997年に設立された分館の一つ。
スペインを代表する著名な画家や新興バスクの芸術家など計77人の136点の作品が展示されている。
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Installation view: Quantum Field-X³ Guggenheim Museum Bilbao August 13 2004–April 1 2005. Installation project by Hiro Yamagata. Photo: Erika Barahona-Ede113
プレビューではプレゼンテーションが行われ、ビスカヤ・ビルバオの観光事業を務めるイニャキ・サエンスさんが登壇し、ビルバオの観光名所など街の魅力を10のトピックに分けて紹介した。
また、同館のコミュニケーションマーケティング・アソシエイトディレクターを務めるベゴーニャ・マルティネスさんは、「日本人観光客はアジアの中では最も多い全体の約2%。少し遠いが、ぜひたくさんの日本人に訪れてほしい」と話した。
(2019年5月11日号掲載)