強運を科学する 第4回
それでは今回はどうすると「運が良くなるのか」「運が強くなるのか」をお話しさせていただきます。
「強運な人」はズバリ「感謝思考の人」です。では「不運な人」とは「どのような思考の人」なのでしょうか。簡単に説明をさせていただきますと「感謝思考」の「逆思考の人」です。では「感謝思考の逆思考」とは、どのような思考でしょうか。感謝の反対ですから「不平不満」と言いたいところですが、実は「感謝思考」の反対は「当たり前思考」の人なのです。魚は水の中に棲んでいるにも関わらず、水の存在を知りません。実は私たちは溢れる「恩」や「感謝」の海の中に生きているにも関わらず、先程の魚のようにその「恩」と「感謝」の存在を殆ど認識、意識していないのです。
●健康で当たり前●仕事があって当たり前●食欲があって当たり前●安眠ができて当たり前●雨風しのげて当たり前●暖かい布団で寝られて当たり前●家族そろって夕食を頂くことも当たり前―というふうに生きている人は少なくはありません。
さて皆さん、世の中に「当たり前」のことなどあるのでしょうか。世の中にもし、「当たり前のこと」が「ある」とするならば、それは「私たちは」「いつか」「必ず」「この世を去る」ということです。これは大統領でもアカデミー賞受賞の大俳優、大女優でも同じなのです。運のことを「科学」していくと「神の存在」を認めざるを得ないことがしばしばです。感謝溢れる人はどんどん幸せとなり、不平不満、当たり前思考の人は決して幸せにはなれないのですから。
次号(最終回)ではさらに運が良くなるお話をさせていただきます。お楽しみに!!
(チアリードエンジェル 代表 千葉修司)
【執筆者】ちば・しゅうじ チアリードエンジェル(株)代表取締役。30歳から経営を始め、「実力より…運をつけろ」という本の一節と出合い、強運となるノウハウは口コミで広がりメルマガ会員が現在、約1万7000人超える。著書「言葉相」は発売後わずか3カ月で2万部突破。
【ウェブ】www.cheerlead-angel.co.jp/