〈コラム〉導院整体センター、鈴木規正「心身整体道場」第18回

0

「心身座標軸」を修正!
長年の疼痛をなくする!

長年の疼痛がなくなり、人生が変わることができるのだろうか? 「痛みがなくなる」とは、どのような時なのだろうか? どうしたいいのだろうか?
〈最近の患者さんたちの声〉
(1)過去数カ月痛みが出てきて、あちこちの病院に行った。
(2)完全検査の結果、何ともないと告げられたが、まだ痛む。
(3)事故に遭った後、入院・運動を止めた、走れなくなった。
(4)体の節々が痛い。
(5)体がだるいが原因は分からない。
(6)友達から斜めに歩いている、立っていると言われた。
これらの人たちの典型的な痛みには、坐骨神経痛、ヘルニア、仙腸関節のズレ、仙骨陥没症、股関節の亜脱臼症、恥骨の転位などですが、いずれもその根本原因は「心と体の座標軸のズレ(distortion)」です。これを修正しないと、何年も疼痛を引きずりながら通院を繰り返すことになります。
なぜ痛みがでるのか? 簡単に言うと、日々の生き方(人生)が自分に合わなくなると、体を支える軸(仙骨/骨盤)が転位(ズレ)、体の正常な他場所がさらにズレて均衡を取ろうとします。具体的には、骨盤(仙骨)が転位し、その土台に立つ腰椎(L3・4・5)や仙骨、首肩や膝関節が転位して、体全体のバランスを取ります。その結果、腰部では神経痛やヘルニア等になり、慢性的な疼痛に悩ませることになります。
では、どうすればいいのか? 根本から治すためには、「心身の座標軸」である「骨盤」の位置を正常に戻すことです。「心と体」の座標軸がズレているためです。「心と体」は一体です。「体(=X軸)」と「心(=Y軸)」で、きれいなバランスが取れていることが大切です。
「健康な体に健全な精神が宿る」や「心=体」は原理原則です。精神を悩む人は運動(体を動かすこと)をしない人が多い。スポーツをする人に鬱はいません。
われわれ自身の経験でも、以下のような状態の時は病気になりません。むしろ病気が治ることさえあります。理由は「心と体」が一つに集中し、協働して困難を乗り越えて、目的を達成しようとしているからです。
(1)困難に直面した時
(2)真剣に何かに取り組んでいる時
(3)生き方に焦点が合っている時
(4) 人のためになっている時(犠牲的精神が高揚している)
自己治癒力とは、自分で自分を治せる力ですが、導院整体ではそれを引き出すお手伝いをしています。数々の感動のストーリーがあり、多くの方たちの人生が変わりました。
真に自分の人生を変容したいという意欲を持った患者、施術者との出会いを求めています。導院整体に来て、天と地のエナジーに満ちた自然平癒の空間の中での1時間ですが、奇跡が起こります。時・空・動を超えた三者:(a)本当に治りたい意欲のある患者+(b)卓越した施術家+(c)平癒力(内なる神の祝福)が出会い統合された時、奇跡が起こり、あなたの人生が変わります。具体的には、導院整体のウェブサイト(http://doinseitai.com)を見てください。 (次回は9月第1週号掲載)

Nori at NYGoCenter.〈プロフィル〉鈴木規正(すずき のりまさ) 指圧・整体師。「導院整体センター」院長。日本指圧医会/桜医会会員。米国で17年以上にわたって整体指圧を行い、慢性痛(腰痛、肩凝り、膝足痛)などの治療にあたり、また整体治療を通して心身の健康回復をサポートする。自身が開講する指圧教室では450人以上の生徒を育成。

過去の一覧

Share.