ヒマラヤ聖者、ライフマスター ヨグマタ相川圭子の変容への旅(36)
新型コロナウイルスの蔓延が続き、治まってはまた感染が続いていくのです。人は安心できず、長くずっと恐怖と隣り合わせに生きていかなければならない事態になってきました。常に手を洗い、人と距離を保ち、外出を控えます。誰が新型コロナウイルスを潜伏させているかわからないわけです。いつそれが活性化するかわかりません。
今まで、自由に欲望のままに生きてこられた人間ですが、目に見えない戦いがそこにあるのです。今一生懸命、医療や政府関係の方々はこの騒動を鎮めるように闘っています。何がこの新型コロナウイルスを鎮めるのか、また人々は今どうしたらいいのかです。
ヒマラヤシッダー、つまりヒマラヤ聖者の教えはあなたの中に命の輝きがあること、それがあなたを蘇らせることを伝えています。それは神につながり、心身を浄化して根こそぎ変容して神と一体になり、すべてに打ち勝つことができるのです。
私はそれをガイドしています。今誰もが使う心は、恐れたり、悲しんだり、苛立ったりしています。それは、もっと新型コロナウイルスを引き寄せる心と体になっていくのです。新型コロナウイルスに打ち勝つためには、無限の生命力、神に守られ、自分を輝かせ、自分が平和になることが大切です。それはヒマラヤシッダー瞑想で深いところから調和をとり、不自然なものが寄りつかないようにすることです。あなたは私のWEBの放送でもその秘法をいただくことができます。
本来新型コロナウイルスは人間に棲み着くものではないのです。免疫力を持っていないと、新型コロナウイルスが棲み着き、横暴になるのです。ですから常に健康になり、生命力を高め、免疫力を高める。さらに人間性を高めるのです。
今、新型コロナウイルス蔓延という事態が発生したこと、それは人間がもっと正しく成長しなさいと試されているようです。神の警告でこの試練が与えられているのです。
高品質の人間になっていくことで、新型コロナウイルスが棲み着かない人になっていくのです。きれいな水にはボウフラがわかない、意志の強い人は風邪をひかない、そうした環境は不自然なものを引き寄せないのです。
平和な強い環境、皆が助け合い、愛の人になっていくのです。深いところから調和がとれた平和な人になっていくのです。衣食足りて礼節を知るという言葉がありますが、物質的に満ちたりた人は、言葉や礼儀、体裁を気にして、エゴをつけていきます。
ヒマラヤシッダーの教えは、あなたが神になる教え、神聖な人になるという実践の哲学なのです。
(次回は6月13日号掲載)
〈筆者紹介〉
ヨグマタ 相川圭子(あいかわ・けいこ)
世界初の女性ヒマラヤ大聖者。標高5000メートルを超えるヒマラヤの秘境にて死を超える修行を重ね、神我一如に長い間とどまる最終段階のサマディに到達し、究極の真理を悟る。世界平和と真理の証明のためにインド各地で計18回公開サマディを行い、その偉業はインド中の尊敬を集める。2016年6月より3回国連本部で平和のスピーチを行う。現在、世界各国で法話と瞑想秘法伝授を行っている。17年4月よりTBSラジオにて生き方を語る。