展示会がタイムズスクエアに登場
米国の人気スーパーヒーロー映画「アベンジャーズ(Avengers)」をテーマにした体験型展示会「Marvel’s Avengers S.T.A.T.I.O.N.」が現在、タイムズスクエアにあるイベント施設「ディスカバリー・タイムズスクエア」(226 W 44th St)で公開されている。来年1月5日まで。
「アベンジャーズ」は、マーベルコミックが誇るスーパーヒーローのキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ハルク、ソー、ホークアイが総出演するアクション映画で、2012年に公開し、約24億ドル(2350億円)の興行収入を記録したヒット作品。
今回の展示会は、マーベルエンターテインメントとビクトリー・ヒル・エキシビションズの共同制作に、米航空宇宙局(NASA)と米科学アカデミー(NAS)がコラボレーションする形で完成。さまざまな科学技術を駆使し、来場者をアベンジャーズの世界へ引き込む。ここを訪れた本作品のファンは、スーパーヒーローを管理する架空国家組織であるS.H.I.E.L.D.の一員になったような疑似体験ができるとあって話題を呼んでいる。
入場料は19・50ドルから27ドル。好評発売中のチケット購入は、ボックスオフィスまたは、ウェブサイト(www.discoverytsx.com/exhibitions/avengers)で。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年6月21日号掲載)