NYで24日、日本語の歌唱力問う
3組のプロデューサー
このプロジェクトに制作プロデューサーとして参加するアーティストは3組。一人は、Brooklyn Funk Essentialのオリジナルメンバーで、ジェームス・ブラウンやノラ・ジョーンズ、マキシ・プリストら、数多くの著名アーティストのバンドでプレーし、R&B音楽プロデューサーとして活躍するヤンシー・D・ランバートさん。そして、映像・音楽両方の世界で幅広い活動を続けるアンビエントテクノユニット「Duaflex」。最後は、A&Mレコードの所属アーティスト、GTO。国際的に活躍するDJ、ロジャー・サンチェスと共に楽曲制作をし、アンジー・ストーン、ジョージ・クリントン、マントロニックなどのアーティストが絶賛するミュージシャンだ。
この3組が集まって結成された「NYSP」が、今までにない進化したR&BスタイルのJポップ楽曲の制作を目指す。
日本語が持つリズムを大切に
彼らが手掛けた一つ目のプロジェクトは、PBS局の人気番組「Electric Company」のメーンキャストとして活躍するP-Star(Priscilla Star)の楽曲プロデュース。今回は次なるプロジェクトでメーンボーカルとなる女性ボーカリストを募集する。同プロジェクトは、日本語が本来持つリズムを大切にしながら、そのリズムとR&Bを融合させた楽曲を作り上げること。その目指すところに合致するボーカリストとの出会いを求め、オーディションの開催を決定したという。
オーディションの応募はEメールで受付中。簡単な自己紹介と連絡先をmiproduction33@gmail.comまで送付し、オーディションの詳細について連絡を受け取るシステムになっている。質問なども同じメールアドレスで受付中。
(「WEEKLY Biz」2014年5月17日号掲載)