不動産とケータリング業者の調査であきらかに！
「フードデリバリーに対するチップと家賃相場の高低には関連性があるのか」という興味深い研究が２日、住宅の賃貸・売買情報を取り扱うStreeteasyとオンラインケータリングシステムのシームレス（Seamless）の共同名義で発表された。
研究によると、家賃が高いエリアでデリバリーに支払われたチップ金額よりも、家賃が低めのエリアで支払われた金額の方が高いことが分かったという。例えば平均月収入が3900ドルであるリンカーンスクエア地区ではチップの平均は13.2％、平均月収入が2500ドルのブルックリン・バッシュウィック地区ではチップ平均は15％だった。マンハッタン内で最もチップ率が低かったのは、アッパー・カーネギー・ヒル地区で、12.3％にとどまった。調査はニューヨーク市全域を対象に行われたもの。
チップが一番高いエリアはブルックリン・グリーンポイント地区
チップの比率が高かったのは１位がブルックリンのグリーンポイント地区（15.3％）、続いて同率２位（15.1％）にブルックリン・サンセットパーク地区とクイーンズのウッドサイド地区が続いた。
