JSに新役職

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チーフ・アドバンスメント・オフィサーに
エイモリー・シャープ氏、就任

エイモリー・シャープ氏

ジャパン・ソサエティー(JS)は、11月13日付でエイモリー・シャープ(Amory Sharpe)氏=写真=をチーフ・アドバンスメント・オフィサーに任命した。

シャープ氏はジャパン・ソサエティーにおけるファンドレイジング、広報&マーケティング、ディベロプメント部門の関係強化および理事会との連携の指揮をとる。

シャープ氏は、文化及びアジア関連の米国非営利団体のファンドレイザーとして25年以上の経験をもち、長年にわたり日本の社会や文化に対しての理解を深めてきた。今回の就任を受け、「今後、ジャパン・ソサエティーの基本理念である日米間の相互理解を深めることに国内外で貢献していきたいと思います」と抱負を述べている。

「チーフ・アドバンスメント・オフィサー」は、今回新たに設けられた役職。

〈略歴〉
2014年より、アジア財団のチーフ・フィランソロフィー・オフィサーとして従事。同財団の戦略方針および団体、企業、個人からの寄付金を扱う民間部門ファンドレイジング業務の指揮監督を務める。それ以前は、アメリカン・コンサバトリー・シアターで、ディベロプメント&キャピタル・キャンペーンのシニア・ディレクター、05年にはアジア美術館のスタッフの一員となり、08年から12年にかけて同美術館のディベロプメント・ディレクターを務める。アジア美術館に在籍中、「Lords of the Samurai: Legacy of a Daimyo Family」展、「杉本博司: 歴史の歴史」展、「Tezuka: The Marvel of Manga」展を含む、数多くの日本関連の展覧会とプログラムのファンドレイジングを担当。00年から04年にかけては、ニューヨークのロウアーイーストサイド・テネメント博物館にてディベロプメント&ガバメント・アフェアズのディレクターを務める。ヴァッサー大学にて学士号を取得。

(2017年12月9日号掲載)

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