〈Topic〉ザ・キタノ・ニューヨーク 無病息災祈って豆まき

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「季節の行事を大切に」

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エンパイア・ステート・ビルを背景に、無病息災と幸福を祈って同ホテルのルーフトップで豆をまく小島副総支配人(右)とスタッフ=3日、ニューヨーク(撮影:小金丸)

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ニューヨークの日系ホテル、ザ・キタノ・ニューヨーク(66 Park Ave @ 38th St)で3日、日本の節句、節分にちなんで豆まきが行われた。
正面エントランスやJAZZ at KITANOに通じるエントランス、ルーフトップなど各所で、同ホテルの小島恭之取締役副総支配人らホテルスタッフが「福は内! 鬼は外!」という掛け声とともに豆をまいた。
豆は同ホテルレストラン「白梅」のシェフが当日の朝、丹念にいり、神棚に上げ祈念したもの=写真左。
ザ・キタノ・ニューヨークでは、毎年2月3日に豆まきを行って、スタッフや同ホテルを訪れる人々の無病息災と幸福を願っている。
小島副総支配人は「おかげさまで創業以来、無事故営業を通している。新しい区切りとなる本日の豆まきをはじめ、日系のホテルとして年間を通じ季節の行事を大切にしている」と話した。
豆まきは同ホテルのオフィスでも行われ、まいた豆を「ラッキー・ビーン」として翌年まで大切に保管する米国人スタッフもいるという。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年2月7日号掲載)

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