髙橋総領事・大使が激励
「日米の信頼関係強化につながる」
髙橋礼一郎・在ニューヨーク総領事・大使公邸で7月24日、2015年度JETプログラム(Japan Exchange and Teaching Program)参加者のための壮行会を開催された。
このプログラムは外国青年が日本の地方自治体の国際交流員または小中高校の英語の指導助手として働くことで、外国語教育の充実と地域レベルでの国際交流の発展を図るもの。今年は全米から約3600人の応募があり、その中から選ばれた約1100人(ニューヨーク地区から約75人)が翌25日、日本に向けて出発した。
壮行会では髙橋総領事・大使が、「JETプログラムを通して築ける人間関係はかけがえのないものになり、その交流が日米の信頼関係の再構築や強化につながる」と語った。また、JET同窓会ニューヨーク支部会長パメラ・キャバラムさんは「いつでもJETプログラムのサポートを利用し、相談できることも忘れないように」と日本でのフォローの手厚さを語った。参加者代表としてジェレミー・エクスタインさんが、過去の経験を基に好きな日本語「交流」について述べた。
髙橋総領事・大使が音頭をとった乾杯の後、参加者らは歓談を楽しんだ。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年8月8日号掲載)