モダンチャイニーズ「KOA」
ニューヨークのマンハッタン・フラットアイロン地区に6月、日本の中華料理界をけん引する「料理の鉄人」脇屋友詞シェフと、ベニハナ・オブ・トウキョウ最高経営責任者(CEO)の青木恵子氏がコラボレートしたモダンチャイニーズレストラン「KOA」(12W 21st St)がソフトオープンした。
提供する料理のコンセプトは「新しいヌードルディッシュを中心に、従来の中華にはないヘルシーで洗練されたもの」。
和と中華を融合させた脇屋シェフのオリジナルメニューの中で特に注目したいのは麺類。日本から取り寄せた豆乳を使った「DAN DAN SORBA」(24ドル)など、ここでしか味わえない麺類がそろう。有名シェフの味をリーズナブルに味わえるとあって、早くも注目されている。今月中旬のオフィシャルオープンからは40種類以上のメニューが提供される。
営業は火曜から土曜の午後5時から。問い合わせは212-388-5736まで。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年7月5日号掲載)