ファーカス、カサロー、レズニック眼科、確かな技術で最良のアイケア提供

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日本人サポートサービスも評判

小児検眼や弱視査定などを得意とするケビン・ロージン医師(Kevin Rosin O.D)=11月8日、ニューヨーク(撮影:中沢)

小児検眼や弱視査定などを得意とするケビン・ロージン医師(Kevin Rosin O.D)=11月8日、ニューヨーク(撮影:中沢)

マンハッタン・ミッドタウンに1958年に開業以来、60年以上もの実績と経験でローカルから長年の信頼を得ている「ファーカス、カサロー、レズニック眼科」。コンタクトレンズにおいては60年代から取り扱いを開始するなどパイオニア的存在としても知られ、経験豊富なドクター6人により患者一人一人に合った最良のアイケアを提供している。

さまざまなフレーム、レンズの中から組み合わせた眼鏡をオーダーできる=11月8日、ニューヨーク(撮影:中沢)

さまざまなフレーム、レンズの中から組み合わせた眼鏡をオーダーできる=同

同院では、ドライアイ、ものもらい、アレルギー、結膜炎、白内障、緑内障の検査といった一般眼科検診から、コンタクトレンズ・眼鏡の検眼販売まで、多岐にわたる幅広い目の専門分野に対応。コンタクトレンズは300〜400種類、眼鏡は子供用、遠近両用、老眼、トランジションレンズ(調光レンズ)と豊富に取りそろえ、その人の症状はもちろん、それぞれのライフスタイルに合ったアイテムを必ず見つけることができるのが強みだ。

近年スマートフォンやPCの使用も影響し、「2050年までには世界人口の半分が近視になる」とも言われる中、同院では近視抑制治療にも注力している。中でも、視力矯正を促すCRTレンズ(オルソケラトロジーレンズ)を用いた治療では、就寝中にレンズを装着することで角膜の形状を矯正、日中は裸眼でもクリアな視界で過ごせるようになり、近視の度数にもよるが数日で1・0まで矯正することが可能になっている。

早い段階での治療こそ近視抑制の効果は高く、近視症状が見られる子供に受診させる親も多い。子供がもし目を細めていたり、片方の目で見る仕草があれば近視のサインだ。「学校で行う視力検査を待たず、予防のためにも子供が5歳を迎えたら定期的に眼科検診を行うべき」と同院は推奨する。

300〜400種類ものコンタクトレンズを豊富に取りそろえている=11月8日、ニューヨーク(撮影:中沢)

300〜400種類ものコンタクトレンズを豊富に取りそろえている=同

また、院内には日本人スタッフが2人常駐し、日本語専用ラインが設置されているのも特徴だ。日本人ならではの細かいサービスやケアが好評で、「ニューヨーク生活が長くても英語での診察は不安」といった日本人患者らから喜びの声も多く上がっているという。

視力に合っていない眼鏡やコンタクトレンズを装着していると、余計に視力が悪化してしまうケースも。どんな症状にも対応でき、日本語サポートもある同院で、大人も子供も安心で適切な処置を受けてみては。

広々とした清潔感のある待合室。明るくフレンドリーなスタッフが迎えてくれる=11月8日、ニューヨーク(撮影:中沢)

広々とした清潔感のある待合室。明るくフレンドリーなスタッフが迎えてくれる=同

◎情報
ファーカス、カサロー、レズニック眼科(Drs. Farkas Kassalow Resnick & Associates)
【ウェブ】eyewise.co/

〈マンハッタンオフィス〉
【住所】30 East 60th Street, Suite 201
【電話】212-355-5145(代表)、212-838-8894(日本語ライン)
【Eメール】eyecare.nyc@verizon.net
【診察時間】〈月〉午前9時〜午後6時、〈火─木〉午前8時〜午後6時、〈金〉午前8時〜午後4時、〈土〉午前9時〜午後1時

〈ROSLYN〉
【住所】1044 Northern Blvd., Suite 107 Roslyn, NY 11576
【電話】516-365-4500(代表)
【Eメール】doctors@eyewise.com
【診察時間】〈月─木〉午前8時〜午後6時、〈金〉午前8時〜午後5時、〈土〉午前9時〜午後2時

(2019年12月14日号公開)

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