Chef OMAKASE 気軽にシェフを呼んでホームパーティーはいかが

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プライベートシェフとの新プラットフォームが誕生

料理のスキルや人間性を厳しく審査されたシェフがあなたのキッチンで腕を振るう

料理のスキルや人間性を厳しく審査されたシェフがあなたのキッチンで腕を振るう

誰でも気軽に、自宅にシェフを呼ぶ時代が来るかもしれない。好きなシェフをウェブサイト上から選んで、自宅に呼ぶことができる新しいプラットフォーム「Chef OMAKASE」が誕生した。

オンラインでシェフ、メニュー、食事をする日、開始時間などを選択すると、開始時間の数時間前にシェフがやってきて、食事の準備をしてくれる。シェフはフレンチやイタリアン、和食はもちろん、ベジタリアンや(ユダヤ教の食事規定に対応した)コーシャといったカテゴリーからも選ぶことができ、各シェフのページに行くとその略歴と提供メニューが表示される。
シェフは全て経験のあるプロフェッショナルばかりで、Chef OMAKASEのスタッフが実際に会って料理のスキルや人間性を厳しく審査しているという。
メニューは4コースで一人前90ドルまたは140ドルの2種で材料費込み。これまでのプライベートシェフの常識価格からは破格な上、チップやお酒の費用が追加される高級レストランよりもお得と言える。友達を家に招いてしゃれたホームパーティーをしたいけれど、料理をする手間を考えると二の足を踏んでいたという人には朗報だ。

フレンチやイタリアン、和食などさまざまカテゴリーでシェフを選べる

フレンチやイタリアン、和食などさまざまカテゴリーでシェフを選べる

シェフの働き方改革にも一役

「Chef Omakaseであなたのスキルを生かしてみませんか?」と、日本人シェフは大歓迎と話す同事業の創設者の青木恵子さん

「Chef Omakaseであなたのスキルを生かしてみませんか?」と、日本人シェフは大歓迎と話す同事業の創設者の青木恵子さん

また、この仕組みはシェフの労働条件の幅を広げてくれるものでもある。
「レストランのシェフは勤務時間も通常12時間ぐらいと長く、家庭があったり高齢になってくるときつくなってきます。Chef OMAKASEのプラットフォームを利用すれば、4時間くらいで自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。ウーバーのシェフ版みたいなものです」と同事業の創設者で「ベニハナ・オブ・トウキョウ」元最高経営責任者(CEO)の青木恵子さんは話す。

現在はマンハッタンのみでの利用となるが、今後、地域を拡大していく予定だという。

Chef OMAKASEウェブサイトから

★情報★
【メニュー】4コース
【料理の種類】ニューアメリカン、地中海、プラントベース/ベジタリアン、イタリアン、フレンチ、コーシャ、和食、インターナショナル(今後も増える予定)
【1人前】90ドルあるいは140ドル
【問い合わせ】www.chefomakase.com/contact
【ウェブ】www.chefomakase.com

★シェフ募集中★
シェフも同時に募集しております。
料理の種類は問いません。
info@chefomakase.comまでご連絡ください。

(2021年9月4日号掲載)

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