【NY de Volunteer便り】 JTB社員と家族がNYC公園を清掃するボランティア

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コミュニティーの一員として、感謝を込めて

日米のコミュニティーを啓発・集結し、市民の社会参加推進とグローバルリーダー育成を目的に活動する非営利法人「NY de Volunteer(NYdV)」(newyorkdevolunteer.org)の協力のもと、JTB USA, Inc.ニューヨーク地区の社員とその家族25人が、9日、ニューヨーク市民の憩いの場である「リバーサイドパーク」にあるガーデンの整備を行いました。

快晴ながら気温が低めな中、ボランティアはスタート。リバーサイドパークの職員の方から説明を受けた後、ゴミ拾い班・落ち葉掃き班・草刈り班に分かれて作業を開始しました。

ゴミ拾い班からは、「歩道にはゴミがほとんど無かった」といううれしい声がありました。ただ、茂みの中にはポイ捨てされていたゴミがいくつもあったので、それをどんどん拾い集めていきました。

草刈り班は、ずっしりと根を張り、斜面一面に生茂る雑草をシャベルを使いながら抜いていきます。「やってると夢中になっちゃうね」「掘っていたら、おもちゃのミニカーを見つけたよ!」などワイワイと話をしながら作業をすすめました。一見大変な作業とは反対に、笑顔の絶えない時間となりました。途中、公園を散歩する人々、ランニングをする人々、犬の散歩をする人々などから、「掃除してくれてるの? とてもすてきな取り組みね! ありがとう!」と感謝の声をかけられる一場面も。

JTBでは、これまで「JTB Brighter Earth Project(JTB地球いきいきプロジェクト)」として「地域を元気に、人を笑顔に。」を基本方針としたプログラムを日本全国、世界各地で開催してきました。ニューヨーク地区としては昨年のNYCレクレーションセンター清掃に引き続き2回目の実施となりました。

今回清掃活動を行ったリバーサイドパークには日本の桜が植えられており、まさに日米の懸け橋とも言える場所。「自分たちのオフィスがあり、従業員も住んでおり、さらに私たちの顧客が来訪・観光するこの市とコミュニティーに少しでも貢献したい」─JTB社員の方々の思いによって、その公園がさらに快適に人々が集える場所となりました。

(2019年11月23日号掲載)

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