〈コラム〉物事を上手に続ける方法

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「永野・森田公認会計士事務所 日下武」ビジネスのツボ 第83回

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

さて2018年もあっという間に過ぎてしまい、2019年が始まりました。新しい年に入り、何か始めようと思っている方も多いと思います。新しい目標を立てるのですが、なかなか続けることが難しいというのが現実だと思います。ダイエットであったり、勉強であったり、目標はいろいろあるのですが、なぜ続かないのでしょうか。

私の場合、小学生の時などは勉強は続きませんでした。中学受験のために無理に勉強をさせられているという意識があり、特に日本史などは「大昔のことをなぜ今、勉強しなければならないんだ、受験以外に役に立つわけがない」と決め付けていました。年号を覚えるのは得意だったのですが、歴史上で誰がどんな偉業成し遂げたなど全く興味がありませんでした。ただ30代を過ぎた頃から歴史にかなり興味が沸いてきて、日本史や世界史の本など自分から手に取るようになりました。その理由としては、社会人になってからアイデアを求められることが多くなったことも影響しています。

「温故知新」という言葉が好きで、昔の考え方を取り入れながら新しいことを創造することがとても楽しく感じるようになり、そのためにも昔の偉人が考えていたことを知ることは大切だとわかりました。小学校の時の夏休みの宿題で読書感想文のために読んだ歴史本は、いつもあと何ページ読めば終わるのかばかり考えてなかなか進みませんでしたが、現在は歴史本は、興味を持っているためあっという間に読んでしまいます。

最近では、物事は続けなければならない、やらなければいけないと思えば思うほどしんどくなるではないかと考え出しました。歴史本を読むことによって、新しい考え方や感動が感じられる、ダイエットすることによって、かっこいい自分が鏡で見られる、勉強することによって多くの可能性が開けるなど、達成した時の肯定的な想像を強めることにより、物事は続けようと思わなくても自然に続いてしまうものだと思います。今年の私の目標は、自分への時間の投資です。

最近10年ほどはいつも忙しいという言い訳をして、本当にやりたいことをずっと我慢してきました。今年は思い切って自分自身に時間を作り、溜まったアイデアを爆発させ行動しようと思います。物事を上手に続ける方法は、その物事を心から楽しむことだと思います。今年も皆さんにとって楽しい年になりますように!
(次回は2月第2週号掲載)

business-kusaka-takeshi〈プロフィル〉 日下 武(くさか たけし) 永野・森田公認会計士事務所NJ拠点マネージャー。大手日系食品商社での営業経験を生かし、顧客の立場になって、全体的なビジネス、会計、税務相談を受けている。メーカーからレストラン、リテーラーマで、幅広く顧客を持つ。
ウェブwww.nagano-morita.com/ Tel:201-363-0050 E-mail:[email protected] 2125 Center Ave., Suite 104, Fort Lee NJ
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