〈コラム〉ゆき姐のHappyに生きまっしょい! 第42回目

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「ぽち」さんとこのドッグラン。日本もNYみたいになってきたでしょ?

「ぽち」さんとこのドッグラン。日本もNYみたいになってきたでしょ?

やっと秋らしくなったと思ったら、昼間は30度超え。と思ったら、急に冬のように冷え込んだ朝があったりと、ジェットコースターのような気温の高低に戸惑う東京ですが、NYの皆様いかがお過ごしですか?
そんな中でも元気なのが、やっぱり子どもたちです。
そうです、只今日本は運動会シーズン。うちの近所の小学校も先週の土曜日、運動会でしたよ。その1カ月程前から、入場行進、ダンス、はたまた競技会の練習をしていたようで、賑やかな音楽、マイクを通した張りきった先生の声、そして、その声に負けない子どもたちの歓声が、青く澄んだ秋の空に響き渡っていました。
そしていよいよ運動会当日。
幸いこの日も秋晴れで、朝からそりゃもう大騒ぎ。おまけに近所の商店街では秋祭りの大売り出し。こちらも和太鼓やお囃子の賑やかな音が響き渡り、その音にびっくりした近所の犬たちが吠える、吠える。
そりゃあ犬にとっちゃあうるさいよねえ。ごめんねえ、という感じですが、そんな中、私の大好きな、ライフワークとも言えるJ:COMの番組、「兵藤ゆきのワンダフルニャンダフル」のロケで、川崎市の宿河原に行って来ました。
ここに、“クイックトリミング「ぽち」”というペットサロンがありまして、ここで写真家のmickさんを講師に招いて、「愛犬と家族写真」セミナーが開かれていたのです。飼い主さんがワンちゃんの写真を撮るときの心得みたいなことを、実践も交えて教えてもらうわけですね。mickさんがおっしゃるには、まずはワンちゃんの目線で写真を撮ることが大切なんだそうです。確かに、私もカメラのレンズをワンちゃんの目線に合わせて撮ったら、まあ可愛いこと。
これは子どもの写真を撮る時にも通じることですよね。
たとえば運動会で一生懸命走っている子を撮るときも、子どもの目線に合わせたら、抱きしめたくなるほどの可愛い写真が撮れますもんね。
私も息子の小さい時の写真、気にしていたわけではありませんが、知らず知らずに彼の目線に合わせて撮った可愛い写真がいっぱいあります。
良い写真は一生の宝物。ちょっとしたコツが分かれば宝物がうんと増えるってもんです。みなさんもどうぞお試しくださいな。
(次回は11月第1週号掲載)

(プロフィール)兵藤ゆき(ひょうどう ゆき)深夜ラジオのパーソナリティーを皮切りに、1982年テレビ界に進出。96年長男誕生後、夫の留学先であるNYで子育てを中心に生活。現在は、NYと日本を行き来し活動中。NYで見た参考になる子育てをまとめた本「子どもがのびのび育つ理由」など著書多数。新刊、NYでの英語体験を漫画とエッセーでまとめた「これで英語がちょっとできるようになりました。」(アスコム出版)も好評発売中。現在、テレビ、ラジオ、執筆などで活躍する傍ら、NYでの子育てや異文化体験の講演依頼も多数あり、全国に出向いて行っている。ストレスフリーをテーマにしたインナーなどのブランド「ゆきねえインク」を立ち上げ、デザイナーとしても活躍中。小学校英語準認定指導者資格、チャイルドコーチングアドバイザー資格、ペット介護士資格、各種洋裁正教員資格を有する。

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