【サマースクール】リセ・ケネディ日本人学校

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日本語を学ぶという同じ目標を持つ子どもたちが学習する場

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昨年の模様。農場体験

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昨年の模様。特別講師による陶芸の専門指導

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昨年の模様。墨絵体験

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昨年の模様。茶道教室

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リセ・ケネディ アーズレー校

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リセ・ケネディ日本人学校の石塚義昭校長

「しなやかな思考力をもちバランス感覚を持った子ども」に育つことを教育目標に据える「リセ・ケネディ日本人学校」。同校では、国際感覚を身に付け、互いに尊重する心と自国の文化を大切にする心を育て、日本という国の素晴らしさや日本語の持つ美しさを知ることが大切と考えプログラムを組んでいる。ミッドタウンのマンハッタン校には、全日制幼児部と土曜の補習校を合わせて、3歳から中学生までの合計179人の子どもたちが通う。

サマースクールについて
同校ではサマースクール期間も「日本の習慣・伝統を知り、紹介・伝承すること」を重視したプログラムを設定しており、空手教室・生け花教室・茶道教室などが体験できる。指導には同校各プログラムで活躍している教職員があたり、礼儀作法やあいさつについても日本人学校として、きめ細やかに指導・対応する。
過去に参加した保護者からは「普段現地校に通うさまざまな日本語レベルの子どもたちと生徒同士で教えたり教えられたりしたことが日本語上達の好環境になった」「日本語を“書きなさい”、“話しなさい”というのではなく、日本の文化も交えながら“日本語を使うことは楽しいんだ”と思わせてくれるのがリセ流」「どこよりも先生方の『育てよう』という気持ち・意識が伝わってくる」などの感想が届き、充実の内容となっている。
ほかにもスイカ割りなど夏らしい遊び、水族館訪問や農場体験など学外での学習活動も取り入れ、バラエティー豊かな経験ができるのが特徴。体育館や教室も広いスペースを用意している。普段は現地校で、サマースクールのみ同校プログラムに参加する子どもたちも多い。

メッセージ
今年の会場はウェストチェスターにあるアーズレー校となり「郊外での緑豊かな環境を生かし、普段都会では経験できないような自然と触れ合う体験(農場など)や日本人学校ならではの伝統文化体験、その他にも水遊び、クッキングなど楽しいことが満載です。職員一同、充実したプログラムになりますよう準備を行い、お待ちしております」(石塚義昭校長)

サマースクールの詳細〉jp.lyceumkennedy.org/enrichment/
〈申し込み・問い合わせ先〉【Eメール】manhattan@lyceumkennedy.org【電話】212-681-7929

(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年5月16日号掲載)

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