新鮮なギリシャ料理で人々を魅了

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一日に扱う魚の種類は50〜100種類

グランドセントラル駅そばの「Ammos」

ニューヨークのグランドセントラル駅のすぐ横という好立地に、新鮮なギリシャ料理で人々を魅了するレストランがある。アモス(Ammos)がそれだ。

 

タコの前菜「オクタポディ」

タコの前菜「オクタポディ」

魚介や野菜のうまみを生かしたレシピが特徴のギリシャ料理は日本人の好みに合いやすいと言われ、ここアモスでも多数のシーフードメニューが並ぶ。一日に扱う魚の種類は50種類から日によっては100種類。魚はより新鮮な素材を求めて、ギリシャのみならず、オランダ、ナイジェリアなど世界各国の市場から毎日仕入れるのがアモス流だ。

新鮮な魚を選べる

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ワインは全てギリシャ産で、全従業員対象のワイン講座を定期的に開催するほどのこだわりを持つ。

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ワインの勉強会

通常は牛肉で作られるギリシャの伝統料理「ムサカ」をアレンジしたオリジナル料理「シーフード・ムサカ」(35ドル)は人気の一皿。グラタンのような温かなオーブン料理でピタパンと一緒にいただく。鍋の中身はチョップした貝と魚とズッキーニ、ポテト、スクワッシュなどの温野菜とフェタチーズを使ったクリームソース。魚の出汁(だし)から出たコクが野菜に染み込み、深い味わいに仕上がっている。

人気の「シーフード・ムサカ」

人気の「シーフード・ムサカ」

トマトの色味と大きなエビが目をひくリゾットのような見た目のパスタは「タラハナ・ガーデス・サガナキ」(38ドル)。発酵したミルクとスカリオン、サンドライド・トマト、フェタチーズ、パスタを煮込んだクレタ島に伝わる家庭料理。

「タラハナ・ガーデス・サガナキ」

「タラハナ・ガーデス・サガナキ」

タコの前菜「オクタポディ」は22ドル。刺し身でもいただける新鮮なタコをグリルし、玉ネギ、赤パプリカ、赤ワイン、ビネグレット(フレンチドレッシング)でマリネしたさっぱりとした一品。

「トラガノ・アボカド」(18ドル)は開店以来定番の人気メニュー。アボカド、ひよこ豆、トマトに加え、かりっと揚げたピタブレットがアクセントだ。

「トラガノ・アボカド」

「トラガノ・アボカド」

 

夏の特別キャンペーン実施中

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エレガントな店内

現在、以下の夏の特別キャンペーンを実施中。(いずれも午後4時以降の特別サービス)
(1)「フレッシュ・ホール・フィッシュ」が50%オフ(金・土曜限定) 気に入った魚を選び、重さに応じた値段を支払うシステム。事前に値段の概算を知りたい場合は店員に確認できる
(2)「プレ・フィックス3コース」が38ドル(毎日)
(3)「アモス・バイツ」サービス(毎日) アルコールを注文すると、全ドリンクにタパス料理が付いてくる。バー・ラウンジエリアのみサービスで右記のサービスとは併用できない場合もあるので、店員に問い合わせを。

◎情報
Ammos
【住所】52 Vanderbilt Ave(bet 44th & 45th St), NYC
【電話】212-922-9999
【ウェブ】ammosnewyork.com/
【営業時間】月―土 午前11時30分〜午後11時30分、日曜 プライベート・イベントのみ

※夏の特別キャンペーンはレストラン・ウイーク(7/25〜8/19)中は適用されないものもある

(2016年6月18日号掲載)

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