種類豊富なギョーザが味わえる Dumpling Man

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定番からベジタリアン向けやオリジナルまで

多くの日本食レストランが立ち並ぶイーストビレッジに、かわいいキャラクターの看板が目を引く「Dumpling Man(ダンプリングマン)」がある。15席ほどのカウンター席は、目の前で作られた出来立て熱々のダンプリング(ギョーザ)をほおばる人たちでいつもにぎわっている。

ギョーザの看板が目立つ店舗

ギョーザの看板が目立つ店舗

 

“蒸す”“焼く” 味わいいろいろ

定番「Poak(豚)」や「Chicken(鶏)」などのベーシックなダンプリングに加え、ベジタリアンのために具に肉を使わず豆腐などで作った「Veggie(べジー)」、ぷりぷりのエビとコーンの歯ごたえが楽しい「Shrimp(海老)」などを、「Steamed(蒸す)」と「Seared(焼く)」の二つの調理法を選んで楽しめるほか、かむと中から熱々の特製チキンスープがじゅわっとあふれ出る「Soup Dumpling(小龍包のようなスープ系ギョーザ)」もお勧め。また、スイーツ好きにはたまらない「Pumpkin(かぼちゃ)」と「Banana(バナナ)」味のスイーツダンプリングも用意。ちょっとしたデザートを食べに利用できるのもうれしい。

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4種類が楽しめるサンプラー

一番人気は、外側はかりっと内側はもちもちな生地とうま味たっぷりのジューシーな具が絶妙の「Seared Pork(焼き豚ギョーザ)」。種類が多くて迷ってしまう! あれもこれも食べてみたい! という人には「Sampler(サンプラー)」(6.50ドル)がお勧め。定番の4種類から好きなダンプリング、調理法を選んで六つオーダーできる。

あれもこれも食べてみたい!という人には「Sampler(サンプラー)」がお勧め

あれもこれも食べてみたい!という人には「Sampler(サンプラー)」がお勧め

 

ソースを組み合わせて味わう

無料の備え付けソースのほかに、別売りで特製ソース(1.5ドル)も販売。スパイシーな「Hot Monster(ホットモンスター)」や「Green Curry(グリーンカリー)」、キュウリやココナッツミルクを使ったマイルドな辛さの「Cool Monster(クールモンスター)」、ごまの香りが香ばしい「Asian Tahini(アジアンタヒニ)」の4種類。いろいろなダンプリングと組み合わせて、自分好みを見つけたい。
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近所へはデリバリーサービスも

夕方からはデリバリーサービスも行っており、出来立てをおいしく届けられるエリアは、店舗から南北にハウストン通り(Houston St)から14丁目(14 St)まで、東西には、アベニューC(Ave C)からブロードウェイ(Broadway)まで。10ドル以上の注文から利用できる。

店内でも、テークアウトでもOK

全てのダンプリングは店内で丁寧に手作りしていて、店内では、目の前で調理工程を見ながら、出来立て熱々のダンプリングがいただける。味はもちろんのこと、「出来立て」にこだわるオーナーならではの粋な計らいが魅力だ。店内で食べてもテークアウトでもOK。ぜひ一度訪れてみては。

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店内の様子

◎情報
Dumpling Man
【住所】100 St Marks Place(bet Ave A & 1st Ave), NYC
【電話】212-505-2121
【ウェブ】www.dumplingman.com
【営業時間】日―木 午前11時半〜午後11時半、金・土 午前11時半〜午前0時半

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(2016年10月15日号掲載)

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