26日（日）正午、ミッドタウンからスタート
同性愛者の地位向上を目指す「プライド・ウイーク（Pride Week）」と称された１週間が６月16日から始まっているニューヨーク。街中にシンボルのレインボーマークが掲げられている。
６月12日、フロリダ州オーランドのナイトクラブで49人が死亡した米国史上最悪の銃乱射テロ事件の犠牲者に哀悼の意を表したモニュメントやメッセージ。＝ウエストビレッジ（NY Biz / Ikeura）
イベントがピークを迎える26日（日）には、世界最大規模を誇るＬＧＢＴ（レズビアン、ゲイ、バイ セクシュアル、トランスジェンダー・トランスセクシュアル）パレード「The March」（昨年の模様はこちら）がミッドタウンの５番街からスタートする。米国内のみならず、世界中からゲイやレズビアンらが同地に集結し、思い思いの衣装に身を包み、街を練り歩く。今年も参加者と観客総数は150万人超となる見通しで、年々規模が拡大している。
ゲイへの差別をなくし平等な権利と連帯を訴えるイベントで、毎年６月の最終日曜日に開催され、1970年から続いており、ことしで47回目を迎える。
パレードのルートは、５番街の36丁目からスタートし南下する。イーストビレッジの８丁目で左折し、６番街に向けて進む。その後、クリストファー・ストリートに移動し、そのままゴール地点の グリニッジ・ストリートに向かう。
プライド・ウイーク中のイベントの詳細はwww.nycpride.org/events/参照。
■概要
日時：26日（日）正午〜、無料
出発地点：36th St & 5th Ave
ゴール地点：Christopher & Greenwich St
ウェブ：www.nycpride.org/events
